正月の鯛料理 洋風膳の場合には
正月の祝の膳は、随分と多種多様になりました。
お煮しめや黒豆、田作りといったものよりも、
イタリアン、中華風の方が食が進むという家庭も増えてきたと思います。
でも、全部そのようにするかと言えばそうでないと思います。
やはり、正月には鯛を並べて、
正月らしさを味わいたいという方は少なくないと思いますし、
ローストビーフを真ん中に据えるよりも、
尾頭付きの鯛が食卓に並んだほうが、正月らしい気分になると言う方も多いはずです。
また、おせち料理は市販品を購入するので、
せめて鯛位は、家で用意して並べたいという人もいるのではないでしょうか。
でも塩焼きの鯛は、食べ進めると味が単調ですし、
冷めた焼鯛は味が落ちるものです。
そこでお勧めするのは、鯛の塩釜焼きです。
大晦日の晩にでも、下拵えをしておけば、
正月の朝に焼きあげるだけです。
作り方は至って簡単です。
鱗を取り除いた鯛の水気をよく拭き取り、
卵白と塩を混ぜたもので、鯛を覆うだけです。
この時、鯛の形になるようにし、魚の模様をスプーンや箸でつけておくだけです。
後はオーブンに入れて、180度で50分から1時間程度焼くだけです。
焼きあげたら、大皿に盛って、食卓で塩釜を叩いて取り除きます。
この一連の作業は、子どもと一緒にやると楽しいものです。
塩釜に覆われているので、蒸し焼きの状態になり、
鯛の身もホクホクとして美味しいものです。
特に洋風の正月膳には、もってこいの鯛料理になりますよ。
